コラム詳細

公開日:2019年03月12日

長期優良住宅

さて本日は長期優良住宅について触れてみましょう

長期優良住宅とは?

長期優良住宅

長期優良住宅の基準や条件はどんなものがあるの?

 

「長期優良住宅」ってどんなお家?

 

長期優良住宅は、長く、安心して快適に暮らせる家のことで平成21年に始まった「長期優良住宅認定制度」の基準をクリアし、認定を受けている家が「長期優良住宅」とされている。新築一戸建ての場合、下記の項目が主な認定基準となっている。

 

①バリアフリー性

 将来のバリアフリーリフォームに対応できるようになっていること

②可変性

 ライフスタイルの変化に応じて間取り変更などが可能になっていること

③耐震性

 極めてまれに発生する地震に対し、継続して住むための改修の容易化を図るため、損傷レベルの低減を図ること(耐震等級2以上または免震建築物など)

④省エネルギー性

 次世代省エネルギー基準に適合するために必要な断熱性能などを確保していること(省エネルギー対策等級4以上)

⑤居住環境

 良好な景観の形成や、地域における居住環境の維持・向上に配慮されていること

⑥維持保全計画

 定期的な点検、補修等に関する計画が策定されていること

⑦維持管理・更新の容易性

 構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備について、維持管理を容易に行うために必要な措置が講じられていること

⑧劣化対策

 数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること(床下空間330mm以上確保、劣化対策等級3相当)

⑨住戸面積

 一戸建ては75㎡以上、少なくとも一つのフロアの床面積が40㎡以上あること

 

 

そのメリットとは?

 

税制の優遇で住宅ローン控除の控除額が10年間で最大500万円に

 

住宅ローンを利用して家を建てたり買ったりした場合に、年末ローン残高の1%が10年間、所得税と住民税から控除される住宅ローン控除(住宅ローン減税)。10年間の最大控除額は一般住宅だと400万円ですが長期優良住宅だと500万円となる。

ただし、住宅ローン控除は、実際の納税額が上限となり長期優良住宅を建てた人すべてが、10年間で500万円の控除をうけられるわけではなく、4000万円を超える住宅ローンを借り、40万円を超える所得税、住民税を納めている場合に、長期優良住宅を建てた方が節税効果は大きくなる可能性があるという点に注意。。。

 

そのほか、登録免許税や不動産取得税、固定資産税にもメリットがある。

 

一般住宅と長期優良住宅の税の特例措置

・所得税(住宅ローン控除)<長期優良住宅は限度額が引き上げられる>

 

住宅の種類    控除対象になる限度額       10年間で控除される所得税と住民税の合計最大額

 

一般住宅       4000万円                    400万円

 

長期優良住宅     5000万円                    500万円

 

※平成33年12月31日までに入居した場合

 

・所得税(投資型減税)<長期優良住宅が利用できる>

 

 

住宅の種類    特例措置の内容

 

長期優良住宅   長期優良住宅の認定を受けるための標準的な

         性能強化費用相当額(上限650万円)の10%を、

         その年の所得税から控除

 

※平成33年12月31日までに入居した場合、住宅ローン控除との併用はできない

 

・登録免許税<長期優良住宅は税率がさらに引き下げられる>

 

住宅の種類    税率

 

一般住宅     保存登記 0.15%

         移転登記 一戸建て  0.3%

              マンション 0.3%

 

長期優良住宅   保存登記 0.1%

         移転登記 一戸建て 0.2%

              マンション 0.1%

 

※平成33年12月31日までに入居した場合

 

・不動産取得税<長期優良住宅は課税標準から控除される金額が増える>

 

住宅の種類    控除額

 

一般住宅     1200万円

 

長期優良住宅   1300万円

 

※平成33年12月31日までに入居した場合

 

・固定資産税<長期優良住宅は税額が1/2に減額される減税措置の適用期間が延長される>

 

住宅の種類    減税措置の適用期間

 

一般住宅     一戸建て  1~3年間

         マンション 1~5年間

 

長期優良住宅   一戸建て  1~5年間

         マンション 1~7年間

 

※平成32年12月31日までに入居した場合

そのメリットとは?

税制優遇

税制の優遇で住宅ローン控除の控除額が10年間で最大500万円に

 

住宅ローンを利用して家を建てたり買ったりした場合に、年末ローン残高の1%が10年間、所得税と住民税から控除される住宅ローン控除(住宅ローン減税)。10年間の最大控除額は一般住宅だと400万円ですが長期優良住宅だと500万円となる。

ただし、住宅ローン控除は、実際の納税額が上限となり長期優良住宅を建てた人すべてが、10年間で500万円の控除をうけられるわけではなく、4000万円を超える住宅ローンを借り、40万円を超える所得税、住民税を納めている場合に、長期優良住宅を建てた方が節税効果は大きくなる可能性があるという点に注意。。。

 

そのほか、登録免許税や不動産取得税、固定資産税にもメリットがある。

 

一般住宅と長期優良住宅の税の特例措置

・所得税(住宅ローン控除)<長期優良住宅は限度額が引き上げられる>

 

住宅の種類    控除対象になる限度額       10年間で控除される所得税と住民税の合計最大額

 

一般住宅       4000万円                    400万円

 

長期優良住宅     5000万円                    500万円

 

※平成33年12月31日までに入居した場合

 

・所得税(投資型減税)<長期優良住宅が利用できる>

 

 

住宅の種類    特例措置の内容

 

長期優良住宅   長期優良住宅の認定を受けるための標準的な

         性能強化費用相当額(上限650万円)の10%を、

         その年の所得税から控除

 

※平成33年12月31日までに入居した場合、住宅ローン控除との併用はできない

 

・登録免許税<長期優良住宅は税率がさらに引き下げられる>

 

住宅の種類    税率

 

一般住宅     保存登記 0.15%

         移転登記 一戸建て  0.3%

              マンション 0.3%

 

長期優良住宅   保存登記 0.1%

         移転登記 一戸建て 0.2%

              マンション 0.1%

 

※平成33年12月31日までに入居した場合

 

・不動産取得税<長期優良住宅は課税標準から控除される金額が増える>

 

住宅の種類    控除額

 

一般住宅     1200万円

 

長期優良住宅   1300万円

 

※平成33年12月31日までに入居した場合

 

・固定資産税<長期優良住宅は税額が1/2に減額される減税措置の適用期間が延長される>

 

住宅の種類    減税措置の適用期間

 

一般住宅     一戸建て  1~3年間

         マンション 1~5年間

 

長期優良住宅   一戸建て  1~5年間

         マンション 1~7年間

 

※平成32年12月31日までに入居した場合

認定を受けるためには費用や手間はかかるの?

長期優良住宅申請

着工前の申請や完成後の点検などさまざまな手間がかかる

 

認定を受けるためには、施主か建築会社などが着工前に申請をする。家が完成してからも10年ごとに30年以上の間、点検や必要に応じた修繕、改良を行い、その記録を作成・保存することにまります。

長期優良住宅は認定を受けたあとも住宅の維持保全のため色々な手間がままります。

 

※技術的しんさをあらかじめ登録住宅性能評価機関に依頼する場合。長期優良住宅の認定を受けるための申請は着工前までに行う必要があるため、申請に関する詳細は建築会社や市役所、管轄行政庁にお問い合わせください。

 

コストもかかる

認定を受けるために技術審査や認定手数料で5万~6万円程度が目安となる

さらに耐震性や断熱性能を向上させるためのコストもかかってきます。

建築会社によって標準仕様は違うため、一概にどれくらいかかるかはわかりません、一般的には長期優良住宅の認定基準を満たすためには建築費は1.2~1.3倍程度になるといわれております。

認定を受けていない住宅は。。。?

引渡し4

気になる耐震性や省エネ性。。。現在の住宅は安心なケースが多い

 

長期優良住宅認定制度が普及してくると心配なのは認定を受けていない住宅の安全性や快適性ですよね。

ここ数年大手ハウスメーカーはコンプライアンスを守るために性能の良い住宅作りに力を注いでいます。設計事務所や建築家、工務店も長期優良住宅の認定を受ける受けないにかかわらず耐震性、バリアフリー性、省エネ性に配慮した家づくりをしているところがほとんどです。また、屋根材や外壁材の軽量化で耐震性が増すなど建材の進化で住宅の質も向上しています。

 

つまり、長期優良住宅の認定を受けていなくても安全・安心・快適な家は実現できます。重要になってくるのは完成後のメンテナンスということになります。

家は建てて終わりではありません、必ずメンテナンスが必要になってきます定期的な点検、設備等の入れ替えなども発生します。また、居心地の良さを保つには家族構成や暮らし方の変化に応じて間取りを変えやすいことも大切になってきます。

まとめ

家族

一般住宅も良質な今、長期優良住宅を選択するポイントは?

 

手間もコストもかかる長期優良住宅。十分に性能の良い一般住宅が多い今何をポイントに長期優良住宅を選ぶか決めれば良いのでしょうか。。。?

家を建ててからその家に何年住むことになるかを考えてみると、若いうちに建てて40年、50年住む

または子供や孫に引き継いでもらうなら長期優良住宅で暮らすのが安心。ですが自分たちの代だけで取り壊しや建て替えになるならあまりコストをかけてまで認定を受けなくても良いのかも知れませんね。

 

住宅の質や税制面でのメリットの多い長期優良住宅ですが認定を受けていない一般住宅も最近は高品質な家が多くなっています。

家を建てるときはメリットだけでなく手間やコストも知ったうえで認定を受けるか検討した方が良さそうですね